歯科口腔外科とは・・・? |
むし歯や歯周病治療といった歯科治療に加えて、口の中とあごの骨、関節、唾液(だえき)をつくる腺やその周りの病気の治療です。 話したり、食べたりする「口の機能」を維持増進することを目的としています。 そのために歯のみではなく、顎関節や口腔粘膜の難治性口内炎、顎下腺・舌下腺などの唾液腺疾患を含め、口の中、あご、あごの下の疾患全般の診断・治療をおこなっております。 また、交通事故や物にぶつかって歯に損傷ができた場合の緊急処置も歯科口腔外科で扱います。 疑わしい症状やお困りの事があれば、早めにご相談ください。 |
■歯ぐきや唇、舌のできものの切除・精密検査 ■粘液のう胞の切除 ■親知らず、埋伏過剰歯、他の医院で途中で抜けなくなった歯などの難抜歯 ■顎関節症の治療 ■インプラント埋入およびインプラント埋入前の骨増生 ■口内炎の治療 ■外傷歯の治療 など |
1番奥にある前から8番目の歯です。 ・抜いた方がいいと思われる場合 1.歯が横向きに倒れて手前の歯を押していて痛い(噛むと痛い) 2.大きな虫歯がある 3.歯みがきがしづらく、炎症を繰り返す など 手術時間は 真横に倒れている下顎の親知らずで30〜40分です。 上顎の親知らずは、麻酔が効くのに10分ほど待って、その後、1〜2分で終わることが多いです。 ・手術後は、2〜3時間くらい麻酔のしびれが残ります。 ・歯を抜いた後2〜3日は頬が腫れたり、痛みが続く場合があります。(症状には個人差があります。) 詳細は、お問い合わせください。 |
他の歯科医院で「この親知らずは、ここでは抜けない。大学病院などの大きな病院に行く必要がある。」などと言われたことがある方は、当院へご相談ください。 レントゲン撮影、CT撮影を行い、充分診査させていただいて、当院で抜歯できる可能性が高いと思われます。 下のような3症例の場合、麻酔開始から縫合終了まで30〜40分で終わることがほとんどです。 |
口の中には粘膜(上顎の天井部分、歯ぐき、頬の内側、舌、口びる)は、いろんな疾患が生じることがあります。 歯ブラシや食べ物でできた傷から、いわゆる口内炎(アフタ性口内炎)、口腔カンジダ症、白板症、紅板症、扁平苔癬、粘液貯留のう胞、繊維種などの良性腫瘍、口腔がんなどがよく知られています。 各症例に応じて塗り薬やうがい薬で治る場合や外科手術が必要な場合もあります。 何か気になる症状がありましたら、いつでもご相談ください。 以下の写真はすべて当院を受診された粘膜疾患の症例です。 |
口腔がん撲滅委員会HP |
口腔がん撲滅委員会HP 口腔がんについてわかりやすく解説されています https://www.oralcancer.jp/ |